うつや双極性障害で療養中、治療が長引く場合があります。

当然仕事もできませんし、療養中の生活費が気になりますよね。

長年に渡り療養が続いている場合、精神障害者保健福祉手帳を申請して障害年金を受け取れるかもしれません。

 

私は精神障害者保健福祉手帳の2級を所持しています

 

私は長年に渡り、双極性障害の治療を行っています。

投薬で落ち着いて仕事ができているうちはいいのですが、何らかの事情で不調になり仕事ができず復帰するまでに時間がかかることはよくあることです。

今回私は、リーマスの副作用で甲状腺の機能がおかしくなってしまい、体がだるくて動けず、やむなく勤務する会社を退社しました。

もちろん休職を経ての退職なので生活費は困りませんでしたが、当時、この不調がいつまで続くのか、原因がなんなのかがわからず希望が持てずにいました。

ですから、仕事にいつ復帰できるのかもわからない状態でした。

 

そこで、いろいろ調べると「うつ、双極性障害」でも障害認定されれば、障害年金を受給できることを知ったのです。

同時の状態ではとてもまともな生活を送れなかったため、かかりつけ医にお願いをして「精神障害者保健福祉手帳2級」を所持することができました。

 

障害年金とは

障害年金とは、病気やケガで生活や仕事などが制限される場合、受け取ることができる国の公的な年金です。

まずはじめに確認しなければならないことは、自分が障害年金を受給できる資格をもっているのかということです。 病気やケガにより生活や仕事などが制限される方が対象で、以下の3つの条件を満たしている場合には受給対象となります。

  1. 障害の原因となった病気やケガの初診日(※1)の時点で該当する年金の種類
  2. 一定の保険料の納付要件を満たしている(20歳未満の年金制度に加入していない期間に初診日がある場合は除く)
  3. 障害の状態が障害認定日(※2)または、初診日が20歳未満の場合は20歳の時点で等級に該当する

 

※1 初診日とは、障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師などの診療を受けた日をいいます。

※2 障害認定日とは、障害の状態を定める日のことで、障害の原因となった病気やケガについての初診日から1年6ヶ月を過ぎた日、または1年6ヶ月以内にその病気やケガが治った場合(症状が固定した場合)はその日をいいます。

 

障害と言うと、発達障害や知的障害などの先天性の障害、手や足切断などの肢体の障害を想像する方が多いですが、 人工透析や癌、うつ病や若年性アルツハイマーなどの精神疾患、パーキンソン病まで様々な傷病が対象になります。

 

障害の程度と等級表

障害の程度が該当するとは、対象となる傷病が国民年金法と厚生年金法で定められた等級に該当する必要があります。下記は障害の程度の基本となるものです。

1. 障害等級 1級

他人の介助を受けなければ自分の身の回りのことができない程度

2. 障害等級 2級

必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて困難で労働により収入を得ることができない程度

3. 障害等級 3級

労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度

 

種類と障害の程度(等級)によって、受け取れる金額が違う

障害年金は「障害基礎年金」「障害厚生年金」の2種類あります。初診日に加入していた年金制度、障害の状態(等級)、ご家族構成により、受け取ることができる年金額が変わります。

1. 障害基礎年金

国民年金に加入している間、または20歳前(年金制度に加入していない期間)、もしくは60歳以上65歳未満(年金制度に加入していない期間で日本に住んでいる間)に、初診日(障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日)のある病気やケガで、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にあるときは障害基礎年金が支給されます。

※ 障害基礎年金を受けるためには、初診日の前日において、次のいずれかの要件を満たしていること(保険料納付要件)が必要です。ただし、20歳前の年金制度に加入していない期間に初診日がある場合は、納付要件はありません。
(1)初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
(2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

2. 障害厚生年金

厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで障害基礎年金の1級または2級に該当する障害の状態になったときは、障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給されます。
また、障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給されます。
なお、初診日から5年以内に病気やケガが治り、障害厚生年金を受けるよりも軽い障害が残ったときには障害手当金(一時金)が支給されます。

※障害厚生年金・障害手当金を受けるためには、障害基礎年金の保険料納付要件を満たしていることが必要です。

 

国民年金・厚生年金保険 障害認定基準

誰でも障害年金が受け取れるというわけではありません。年金保険料を支払いが一定の期間あることや、障害の程度(等級)に該当することが要件となっています。

ですが、特例もありますので「保険料の未納期間がある」と最初から諦めてしまうのは早計です。障害年金が受け取ることができる要件は下記のとおりです。

1.障害の原因となった病気やケガの初診日(※1)の時点で下記のいずれかの間にあること

・国民年金か厚生年金のいずれかの被保険者であること
・20歳未満
・日本国内に住んでいる60歳以上65歳未満の方で年金制度に加入していない期間(老齢基礎年金を繰り上げしている場合は除く)

2.一定の保険料の納付要件を満たしていること

・初診日(※1)の前日に、初診日がある月の2ヶ月前までの被保険者期間のうち、国民年金の保険料納付済期間と免除期間を合計した期間が2/3以上あること
・上記要件を満たせない場合、初診日の時点で65歳未満でかつ、初診日の前日に、初診日がある月の2ヶ月までの直近1年間に保険料の未納期間がなければ、特例として納付要件を満たすことができます。

なお、20歳未満の年金制度に加入していない期間に初診日がある場合は納付要件は必要ありません

3.障害の状態が障害認定日(※2)または、初診日が20歳未満の場合は20歳時点で等級に該当すること

※1 初診日とは、障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師などの診療を受けた日をいいます。

※2 障害認定日とは、障害の状態を定める日のことで、障害の原因となった病気やケガについての初診日から1年6ヶ月を過ぎた日、または1年6ヶ月以内にその病気やケガが治った場合(症状が固定した場合)はその日をいいます。

障害年金の初診日とは?

初診日とは、障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師などの診療を受けた日をいいます。 同一の病気やケガで転院があった場合には、一番初めに医師などの診療を受けた日が初診日となります。

障害年金の申請では、初診日が大変重要になっています。初診日に加入している年金の種類によって、申請できる年金の種類が変わるためです。 一般の方が考える初診日と障害年金の申請で考える初診日には差があるかもしれません。

初診日に国民年金に加入していたか、厚生年金に加入していたかで、障害年金の受給が変わってくるんです。

 

年金請求書提出までの流れ(PDF 101KB)

大まかな手順は上記のとおりですが、実際にはいくつもの書類があります。