粘膜下子宮筋腫があるため、大出血があり、貧血を起こしていました。

出血のため、日常生活にも大変困っていました。

 

参照記事

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子宮筋腫が原因であることがわかり、通院していた婦人科から、紹介状を持たされて
総合病院で手術した出来事を説明します。

 

診察室へ呼ばれて、手術内容の説明を受ける

 

実際に内診をしてから、先生は、粘膜下筋腫の手術方法を説明してくれました。

 

子宮鏡下手術

 

膣から器具を挿入して、筋腫を切除する手術です。

体の一部にメスを入れないので、日帰りで手術できるそうです。

 

腹腔鏡手術

 

お腹に3ヶ所ほど穴を開けて、そこから器具を挿入して、筋腫を切除する手術です。

子宮筋腫だけでなく内蔵の手術にも、使われていますね。

 

入院は5日程だそうです。

 

開腹手術

 

文字通り、お腹にメスを入れて、筋腫を切除する手術です。

体内がよく見えるため、医師は手術がやりやすいそうです。

 

入院は10日程だそうです。

 

粘膜下筋腫でサイズが大きくなく、茎のように根元がある場合は「子宮鏡下手術」でするのが、一般的で身体にも負担がかからないそうです。

ただ、所見で私の場合は根元が大変太く、子宮鏡下手術は難しそうとのことでした。

私としては手術は楽な方がいいので、子宮鏡下手術でしてほしいと強く思っていました。

 

MRI検査でわかったこと

筋腫の様子を画像で見て、医師から言われたことは、

「まず腫瘍の大きさは5cmで、根元からこの大きさで発育しているので、手術方法は開腹手術でしかできない

でした。

 

一番体に負担がかかり、退院後の復帰にも時間がかかる開腹手術に、落胆しました。

それと、筋腫のみの摘出か、子宮も摘出するか選べるので検討してください、とも言われました。

これについては以前より、生理で大変悩まされましたので、有無を言わさず、「子宮ごと取ってください」とお願いしました。

 

 

子宮の図で、赤い線で書かれた部分で切除すると言われました。

卵巣残しの子宮全摘出手術です。単一子宮全摘出術と言うそうです。

現在は子宮頸部も一緒に切除するそうで、子宮頸がん・子宮体がん両方のリスクは全くなくなります。

 

メスを入れる方向ですが、縦と横が選べるとのことで、横にしてもらいました。

どう違うのが聞いたところ、見た目だけだそうです。医者としては、縦に切ったほうがやりやすいそうです。

これまでは縦しかなかったが、帝王切開手術など若い方が手術するため、水着を着た時に隠れるとったことで横も増えたそうです。

私も年のため横にしてもらいました。20年前に子宮筋腫の手術をした母は、縦に傷があります。

 

そして手術の日取りを決め、入院するための書類や説明を受けました。

入院した日の翌日が手術日となり、順調であれば、入院した日から10日目が退院日となるそうです。

 

そして術前検査と言って、血液検査からレントゲンや必要な検査を受け、入院を待つのみとなりました。

 

実際に渡された、入院療養計画書


  • 1日目 入院 午後9時以降は食事水分の摂取不可
  • 2日目 (手術日)手術前に浣腸をして腸の中を空っぽにする。術中に尿管カテーテル、背中から硬膜外麻酔のチューブが挿入されている。
  • 3日目 (術後1日目)回診後許可があれば水分接種可。ガスが出れば流動食。歩行ができたら尿管カテーテルを外す。
  • 4日目 (術後2日目)まだシャワー不可のためタオルで身体を拭く。硬膜外麻酔のチューブを外す。食事は五分粥。
  • 5日目 (術後3日目)まだシャワー不可のためタオルで身体を拭く。食事は全粥。
  • 6日目 (術後4日目)シャワー可能。食事はこれ以降常食。
  • 7日目 (術後5日目)病棟を離れても可。
  • 8日目 (術後6日目)抜鉤(ばっこう・・・傷をホッチキスで止めてあるので1つ1つ撮る)
  • 9日目 (術後7日目)退院診察(ここで問題なければ翌日の退院許可が出る)
  • 10日目 (術後8日目)退院

 

こうしてみるとあっという間ですね。

2日目(手術日)ですが、術後は動けないので尿道に尿管カテーテルが入り、自動的に尿が出ます。

そして痛みを抑えるため、背中に針が刺さっており管がつながり、気化した麻酔薬がボトルに入っています。

そのボトルを首から常時ぶら下げています。

 

尿管カテーテル除去

 

尿管カテーテルを抜くときですが、簡単に抜けるんですよ。痛みはありませんでした。

尿管から膀胱に管が入っていて、膀胱で風船のように膨らんでいるようです。

抜くときは、看護師さんが管についている空気の栓を外すと、風船がしぼみ、
「1,2,3」の掛け声で、息を吐きながら看護師さんが引っ張り出してくれます。

 

抜鉤(ばっこう)

 

傷の部分に止めてある、ホッチキスみたいな針を1つ1つ除去していきます。

痛みはチクッとしただけでした。

人によって留めてある数は違うようですが、私は24箇所止まっていました。

 

皆さんは計画通り、入院10日目で退院していきました。

私は術中に、膀胱と尿管損傷が発生したため、入院が伸びて、14日かかってしまいました。稀だそうです。

 

参照記事

heidi2356.com/ureter-trauma/

 

 

入院の日

 

私はスーツケースをガラガラと引き、1人でバスに乗り入院となりました。

待ち受けていた看護婦さんから「1人なの?明日も来ないの??」と困った顔をされました。

担当医へは事前に確認しており、手術日は付き添いがいなくても大丈だと言われています。

 

家族は県外から来るため、2日目の手術も私だけとなりました。

幸い術後の翌日が祝日だったので、家族とは3日目に会いました。