双極性障害(躁鬱)は、気分の波があるのが特徴の病気です。

私がしでかした、エピソードをお話しします。

 

双極性障害(躁うつ)には2つあります

 

双極性障害は、気分が上がったり落ち込んだりする、躁状態とうつ状態を繰り返す、脳の病気なんです。

 

躁状態は、なんでもできそうな気がして、とてもハイテンションな時期です。

とてもおしゃべりになり、友人に電話をかけまくったり、買い物をどんどんしたりします。

また、睡眠をとらなくても元気で、眠ったとしてもすぐに目が覚めてしまい、頭も冴えてしまい眠れません。

とにかく全身にエネルギーが満ちています。

 

対して鬱状態は、気分がとても落ち込み、憂鬱な時期です。

感情も乏しくなり、悲哀感や絶望感が強くなり、すべて悲観的にとらえます。

眠ることはできてもすぐに目が覚めてしまったり、早朝や深夜に目が覚めてしまい、それから眠れなくなってしまいます。

自身もなくなり、マイナスな考えが頭の中をぐるぐるまわり、マイナス思考から抜け出せなくなっています。

 

 

  • 双極性障害1型・・・とても激しい躁状態とうつ状態のある病気
  • 双極性障害2型・・・軽い躁状態とうつ状態のある病気

 

繰り返し方(躁状態の期間やうつ状態の期間、または繰り返し頻度)は、人それぞれで、年単位で繰り返す人や、一日何回も繰り返す人もいます。

 

双極性障害は、およそ100人に1人がかかるといわれています。

また最近では、私のように、うつ病から双極性障害へと、診断が変更される人も多いそうです。

 

どのような治療法があるのか

 

 

気分安定薬を使うのが一般的です。

患者さんの状態により、抗うつ薬も使用される場合がありますが、ここでは気分安定薬をご紹介します。

 

  • リーマス・・・炭酸リチウムを有効成分とする躁病治療薬です。リチウム中毒になる事があるため、定期的に血液検査が必要な薬です。
  • テグレトール・・・てんかんに用いられる薬ですが、気分安定薬として、躁病や躁うつ病の治療にも効果があります。
  • デパケン(バルプロ酸)・・・てんかんに用いられる薬ですが、気分安定薬として、躁病や躁うつ病の治療にも効果があります。
  • セレニカ・・・てんかんに用いられる薬ですが、気分安定薬として、躁病や躁うつ病の治療にも効果があります。
  • ラミクタール・・・てんかんに用いられる薬ですが、気分安定薬として、躁病や躁うつ病の治療にも効果があります。

 

リーマスの他は、てんかんにも用いられていますね。脳への作用が似ているのでしょうね。。

これらの薬を単体、または抗うつ薬と合わせて処方されることが多いです。

用法をきちんと守り飲み続けていくと、症状は落ち着いていきます。

薬を飲まずにいられるのが理想ですが、飲まないと症状が再燃していくことが多いです。

少ない量で安定した毎日が過ごせる事がいいですね。

 

私が躁状態の時にやらかしてしまったこと

 

名義貸し

 

経緯については、思い出したくない出来事なので語りませんが、結果的に、ある人のマイカーローンで私の名義を使いました。

名義貸しってやつです。保証人になる事と変わりません!

今では、名義貸しや保証人になる事は、絶対にしません。

 

当時は、相手が、最後まで支払うと言っているから、いいじゃん〜!と、気楽に考えていたようです。

自分は間違っていない、と思っていますから、もし他人に指摘されても聞き入れなかったでしょう。

不運にも、私一人ではい、は~い!と返事をしていました。

家族や友人に相談しないのも、躁状態だったからでしょう。

 

重要な事柄を気楽に考える、大きい気持ちになるのが、躁状態の特徴です。

あー怖い怖い!

 

買い物をたくさんしてしまった

 

支払いはなんとかなるさ〜♪と気楽な考えから、たくさんの買い物をして結果的に、500万円位の借金が出来てしまいました。

必要ない物でもどんどん買ったり、クレジットカードを使ったので、しまいには自転車操業をしていました。

幸い家族の助けがあり、自己破産を避けることができました。

家族に迷惑をかけてしまい、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

二度と間違いは起こすまい、と思っていても、鬱の時も躁の時も、まともな正しい思考にはならないですね。

深く考えられないというか、目先の事だけでどんどん行動していってしまう、といった感じです。

引越しや転職、退職等大事な事を決めるのはやめた方がいいとされています。

私は双極性障害2型ですが、1型の患者さんは、もっと家族や周りを巻き込むおおごとを、何回もするようです。

 

ですから、側にいる家族が、少しでも様子を見てくれるとありがたいです。

一人暮らしの私は、毎週通っている病院の医師や、頻繁に連絡をくれる家族と、コミュニケーションを密に取り、再発しないように、心がけています。

 

自分では病気でないと思うこと

 

双極性障害や、統合失調症など、周りから見て、明らかにおかしい状態であるのに、本人は何でもない、と思う場合があるようです。

躁状態の状がひどくなると、誇大妄想や幻聴が出てくることもあるようです。

自分には超能力がある、神の声が聞こえてくると言ったり、意味不明の事を言い出したりすることもあるようです。

 

精神疾患だけではないかもしれませんが、家族などが、強引に病院へ連れて行くのではなく、〇〇が気になるから、病院へ行ってみない?、という感じで受診させるといいそうですね。

患者さん本人は、自分は大丈夫だと思いこんでいますから大変です。

これは認知症などにも、言えるかもしれません。