小さな頃から、病気がちだった私ですが、病院へ行き、たくさんの薬を飲んできました。

ここでは、双極性障害で通院している、精神科の薬について説明したいと思います。

 

現在処方されている薬

 

 

ここ最近は症状が落ち着いているので2か月程処方は変わっていません。

私は双極性障害なので、メインはリーマス(炭酸リチウム)ですが、やはり不眠というか中途覚醒があるので、睡眠薬は欠かせません。

中途覚醒があると、睡眠の質は下がってしまいます。

そこで補強するためヒルナミンが出されています。

最近出始めた、新しい薬のイフェクサーは、一時期不安や落ち込みが酷くなったので、最大量が出されています。

 

朝…ソラナックス…0.4mg リーマス…200mg

昼…ソラナックス…0.4mg リーマス…200mg

夕食前…ヒルナミン…35mg  イフェクサー…225mg

夜…ソラナックス…0.4mg リーマス…200mg

寝る前…ベルソムラ…20mg ロヒプノール/サイレース…2mg

 

しばらくこの処方で、落ち着いています。

ソラナックスは自己調節可なんですが、減らしてみたら不安感が強まったため、処方通りに飲んでいます。

 

 

各薬の効果と副作用について

 

処方されている薬は、副作用や中毒を起こすものがありますので、用法を守ることが大事です。

 

薬の適用と効果

 

  • ソラナックス・・・抗不安薬です。抗不安作用もしっかりあり、即効性があります。不安を取る作用以外にも、筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用があります。私は、不安がありますので処方されています。

 

  • イフェクサー・・・2015年から発売されている、新しい抗うつ剤です。うつ病・うつ状態に効果があります。私はリーマスだけでは間に合わない落ち込みが発生し、この薬を処方されました。

 

  • リーマス・・・気分安定薬です。抗躁・抗うつのどちらの作用も持ち、気分の波の再発を抑える作用もあります。双極性障害において、定番の薬です。私はこちらで躁状態を回避しています。

 

  • ヒルナミン・・・抗精神病薬(統合失調症の治療薬)です。双極性障害の躁状態やうつ病における焦りにも効果があります。鎮静作用や催眠作用に優れています。私はベルソムラで中途覚醒を抑えていますが、それでも起きてしまうため、鎮静させるのに処方されています。

 

  • ベルソムラ・・・2014年に発売された睡眠薬です。依存性などがほとんどなく、寝付けない時や中途覚醒の両方に効果があります。私は寝付きはこの薬でよくなりました。

 

  • ロヒプノール/サイレース・・・睡眠薬です。不眠治療でよく使われる薬です。私は浅い眠りなので、睡眠の質をたかめるために、処方されています。

 

薬の副作用

 

  • ソラナックス・・・眠気、依存になる率がやや高いです。私は毎食後に服用していますが、特に眠気などは感じません。

 

  • イフェクサー・・・日本で発売されて日が浅いため、これから多くの情報が増えるとおもわれますが、一般的に眠気、口の渇き、ふらつきに注意が必要です。私はこれまで、数ある抗うつ薬を服用しましたが、中でも一番副作用が少ないと感じます。口の渇きが気になります。

 

  • リーマス・・・リチウム中毒を起こす危険があるので、定期的に血液検査をする必要があります。その他にも日中、水分が足りないと血中濃度が濃くなるため、水分補給をこまめにするよう薬剤師からは言われており、摂っています。

 

  • ヒルナミン・・・過鎮静や日中眠気が生じやすいです。この薬は落ち着かせるというか、多量で服用すると眠くなる薬のため、睡眠の質をあげるため私には必要です。

 

  • ベルソムラ・・・耐性や依存性などの副作用がほとんどないとされています。服用後30分位で眠りについています。

 

  • ロヒプノール/サイレース・・・依存しやすいので、過剰摂取に注意が必要です。7~8時間効果がある薬で、中途覚醒に効果があるとされていますが、1回は起きてしまいます。しかし睡眠時間は7時間は眠れているようです。

 

この中で「リーマス」は他の薬と違う点で、血中濃度の基準値を超えると、中毒を起こす事があり、非常に気をつけなくてはいけない薬です。

 

私も1度、基準値を超える時がありました。

その時、気分の波はとても落ち着いていたのですが、手の震えが尋常でなく、書く時や食べるときにやや支障がありました。

医師の指示を守れば大丈夫かと思います。

 

不調が始まる以前は、「朝・夜…リーマス 200mg パキシル…12.5mg」 およそ5年間、リーマスとパキシルだけで、落ち着いていました。

睡眠薬もなく、それなりに安定してました。

またここに戻るのが目標ですね。

 

離脱症状について

 

薬をしばらく継続して服用していると、体内にに薬があることが当たり前になってきます。

その状態で薬の量を減らしたり、服用を中止したりすると、身体に不調が出てくることがあります。

薬の血中濃度が急激に下がることで起こります。これが離脱症状です。

 

私の場合は、パキシルからイフェクサーへ切り替える時に起こりました。

パキシルは特に離脱症状が目立つ薬です。耳鳴りが「シャンシャン」鳴るような感覚に特に襲われました。

その他、手の震えや、耳鳴りがする感じが続くのです。

 

先生は1週間で、切り替える処方だったので、イフェクサー飲みつつ、パキシルを5mg単位で減らしていきました。

錠剤で半分に割りたい時は、真ん中に筋があるものがあります。

そこに手を当てれば簡単に割ることができます。

しかし、筋がない錠剤があります。その時はピルカッターなどを利用して、半分にしましょう。

 

処方薬を変えようとすること

 

うつ病や、双極性障害等の治療をされている方で、何とか断薬しようと頑張っている方を見かけます。

私は精神科も然り、内科や婦人科等、様々な病院へお世話になっていますが、私は処方通りに飲んでいます。

なかなか自分の思うとおりに治らない、または薬をやめたいなどの理由で、処方薬を勝手に減らしたり、サプリメントを飲み始めるなど、苛立ちを覚えるのはよくわかります。

こうした事で、症状が再発するリスクも高まります。

 

不満や不安を覚えたら、病院を変えてみるのがいいと思います。

精神科系の治療で、断薬してそのまま寛解すれば良いでしょうが、もし私が試したら病状が悪化すると間違いなく思います。

 

最近、栄養分子療法(オーソモレキュラー栄養療法)という治療が出てきました。

これは適切な食事や医療用サプリメントや点滴、糖質コントロールなどで、症状を改善していく治療法です。

 

ただ、自由診療で全額負担となるため、大変高価になります。

そして、検査を受けてから結果または効果が出るまでに、大変な時間がかかることになります。

 

メリット・デメリットをよく理解して治療を行いたいものです。