子宮摘出手術手術後もなんとなく不調が続いていました。

体がだるく重たいのです。仕事もそれなりに忙しかったので、またうつ期が来たんだと思っていましたが、結果はリーマスによるものだったのです!

 

リーマスとは

 

双極性障害の患者さんならお馴染みの処方薬です。

躁を抑える効果と、うつを抑える効果の両方を持ったバランスの良い薬のため、多くの患者さんが服用している薬です。

私は20歳でうつ病と診断され、33歳ごろ躁となり、35歳で双極性障害の診断が下りました。その時からリーマスを服用しています。

このお薬は注意が必要で、必要以上服用すると中毒になる恐れがあるんです。定期的に血液検査をする必要がある厄介な薬です。

 

当時のリーマス服薬量

 

処方当初は毎日400mgを飲んでいたので、血中濃度も超えることはありませんでした。その後もずっと400mgでずっと落ち着いていたのですが、不調になってから担当医もうつ期の可能性をもったのか、600mgへ増量しました。

増量してからは、やや明るい気分になったものの、体の怠さや重さは取れずにいました。

自分ではうつではないような気がしていました。気分はそんなに落ち込んでいないけど、体がだるいという状況でした。

 

そうしているうちに、抜け毛が酷くなったことや動機がすることが多くなり、近所の婦人科を受診してみました。

血液検査は正常だが、年齢からも更年期に差し掛かっているのではないかとの診断で、何の解決にもなりませんでした。

 

なんだかわからない辛い状態をなんとかしたくて、鍼治療や臨床心理士さんのカウンセリングを受けてみたりもしました。

しかし、何も解決されないまま、ずっと不調が続いていました。

 

婦人科を2件受診し、ようやく原因が判明

 

 

転機が訪れたのは、腰痛が周期的にやってくることでした。周期的ということは、これは生理痛なのではないか、と私は考え、違う婦人科を受診しました。更年期症状が悪化したのではないかと思ったのです。

血液検査をしてみると、前回の血液検査では正常値だった甲状腺の数値が、異常となっていたのです。

医師は、私がリーマスを服用していることにふれ、精神科の医師へ検査結果と病状について手紙を書いてくれました。

なんとリーマスの副作用で「甲状腺機能低下症」になっていたのです。精神科の担当医もびっくりしていました。というのは、副作用としてあるものの、この症状になる患者はごく稀なんだそうです。

リーマスの血中濃度は問題なかったのに、甲状腺の機能が影響を受けていたんですね。

 

そこで、リーマスを600mg→300mg、デパケン(バルプロ酸ナトリウム)を300mgにへんこうしたところ、みるみるうちに体の異常は取れていきました。

今では抜け毛は減り、動機もなくなりました。

ただ、腰痛に関しては理由が不明ですが、さしあたりホルモン治療をして、なんとか落ち着いています。

 

私は自分が辛い状況が嫌なので、異変があるとすぐに病院へ行ってしまいます。そのため、診察券がどんどん増えていってしまいます(笑)